- 将来安心して生活する為にお金を増やしておきたい!
- お金を増やす為に、どんな方法があるの?
- 自分にはどんな方法があっているの?
お金を増やす為に、皆様はどんな方法を知っていますか?
すぐに思いつくのは、株や不動産投資ではないでしょうか。
インターネットで検索をすると非常に多くの方法が見つかると思います。
しかし、多くの方法から自分にあった方法を決めるのは簡単な事ではありませんし、お金のことなので慎重に進めたいと全ての人が思っているはずです。
以降では、「お金を増やす為のオススメ方法」を紹介したいと思います。
まずは主だったお金を増やす方法を上げてみたいと思います。
お金を増やす方法
- ソーシャルレンディング
インターネット上でお金を借りたい人と貸したい人を仲介するサービスです。
クラウドファンディングという言葉を聞いたことがあると思いますが、クラウドファンディングは、少額をより多くの人たちから集める方法で、出資する人たちもそこから利益を受けるというよりサービスの目標や志といった部分に感銘してお金を出します。
しかし、ソーシャルレンディングは、クラウドファンディングと同様の仕組みですが、より投資を目的としているのだとイメージしてもらえればと思います。 - 投資信託
企業や一般の人からお金を集め、その集めたお金を使って株式、債権、不動産等を運用することで得た利益を、お金を出した人達に還元する仕組みです。
運用はプロが行うので運用に詳しくなくても始めることができます。
ただし、元本が保証されるわけではないので投資信託は自己責任となります。 - 株式投資
企業の株を低く買って、高く売ることで利益を出します。 - iDeCo(個人型確定拠出年金)
毎月一定のお金を自分の判断で投資信託や定期預金、保険などを選んで運用します。
増えたお金は原則60歳以降に受け取る仕組みとなり、60歳まではお金を引き出すことはできません。 - FX(外国為替証拠金取引)
円とドルや円とユーロ、ポンドなどの通貨を買ったり売ったりすることで、その差額の利益を得ます。
株の仕組みと似ていますが、FXはレバレッジという方法で手持ち資金が少なくても大きな利益を生むことができます。 - 不動産投資
お金を増やす為にマンションやアパートなどの不動産を購入して、売買したり、賃貸で利益を出します。 - 節約
収入から生活費等の出費を少しでも減らしてお金を残します。お金を増やすというより、無駄を減らすという感じでしょうか。 - 副業
本業とは別に仕事を掛け持ちます。 - 個人向け国債
国が国内で発行する債券を保有することで、金利分の利益を得ます。元本は国が保証するので手堅い投資となります。また、銀行より金利が高いので預金よりはお金が増えやすいです。
上記以外にもお金を増やす方法はたくさんありますが、方法を列挙することは本ブログの主旨ではありませんので割愛いたします。
利用する側からするとバラエティー豊かに選択できることは良いことかもしれませんし、組み合わせた方法を自分で考えることも重要だと思います。
しかし、全てを理解して自分に合った方法を選択することは非常に大変だと思いますし、「そんな時間ないよ~」と思っている方も多いと思います。
「商品の種類がこんなに多くては分からない、何をどうすればいいだ?」と困っている方は、下記を考えてみてください。
まず決めること(目標)
「いつまでに、どれくらいのお金を増やしたいか」
あまり、正確に決めずに、10年後には今持っている100万円が〇〇〇万円になればいいな~といった程度です。
※たくさん増えるにこしたことはありませんが、たくさん増えるという事はハイリスクだと考えてください。
どのような方法でお金を増やすか
次に「どのような方法で達成するか(お金を増やすか)」の方法を選ぶことです。
「どのような方法で」が上記で上げたお金を増やす方法にあたります。
重要な事
お金を増やす方法が自分の持っているお金(貯金、お小遣い、生活費の一部)で足りるのかを考えてみてください。
「なぜ、自分の持っている(稼いでいる)お金で足りるのか?」が重要かというと、お金を増やす為の運用費用が生活の負担になり、苦しくなった生活を補う為にお金を借りるという本末転倒な結果になりかねないからです。
なぜ、お金を借りてまで、運用してしまうかというと「途中解約すると、損をする」という意識があるからです。その為、無理してでも毎月投信のお金を捻出しようとしてしまいます。
増やすお金の目標を決める為には
では、目標を決める為にはどのようにすればよいでしょうか。下記を参考にイメージしてみてください。
- 超短期(半年~1年)で多く増やしたいのか
- 短期(半年~2年)で少しお金を増やし、その方法を何度も繰り返すのか
- 長期で増やすのか
「多い」とか「少ない」とかの判断基準は難しく人により考え方が異なりますが、1,2は短期間で利益を出す為に、「常に運用情報をチェックする労力がかかる」そして、「利益が減った時の心理的ダメージ」がありますので、リスクが高いと思います。
そこで、本記事では、長期目線でお金を増やす方法を下記条件で取り上げたいと思います。
本記事で取り上げるお金を増やすための条件
- 他と比べて安全にお金を増やす
- 長期で運用する
- 少しずつ預金する感覚で始められる(例えば1万円/月程度からの運用)
- もしもの時に子供の教育資金等に使える。
なぜ上記の基準でお金を増やす方法を取り上げるかというと本ブログを読んでいただく方は、運用が本業ではなく、自分の仕事をしっかり持っていらっしゃる方だからです。
自分の仕事をしっかり持っている方が、運用状況が気になってしまうようでは、基本的な生活収入である業務に支障が出かねないからです。
話は少し脱線しますが、本ブログは多くの経営者の方にも読んでいただいてますが、経営者は普段から下記のような不安を抱えていると思います。
- 事業が上手く行くのか
- 社員はちゃんと働いてくれているのか
- 支払い先へのお金は確保できているか
また、「10年後の会社は大丈夫か?」「10年後の俺は大丈夫なのか?」と漠然とした不安を抱えています。
事業に全力投球するには、お金の不安、生活の不安、体調の不安を少しでも減らすことが重要です。
さまざまな不安を抱えている日常に運用の不安まで入ってきたら大変ですよね。
「運用利益が目減りしてイライラした結果、社員にあたってしまった!」なんてことが無いよう、本業(仕事)に影響の出ない程度のリスクで進めることが重要だと思います。
もちろん、経営者に限らず多くの方は不安を少しでも減らしたいと思っているはずです。ですから、少しでも安全にお金を増やすという条件は重要だと思います。
お金を増やすオススメの方法
では、お金を増やすオススメの方法を紹介いたします。
下記条件にマッチするお金の増やし方でオススメなのは「積み立てNISA」です。
【本記事で取り上げる条件】
※上記で上げた条件と同じ条件を再度記載しております。
- 他と比べて安全にお金を増やす
- 長期で運用する
- 少しずつ預金する感覚で始められる(1万円/月程度からの運用)
- もしもの時に会社の運転資金や子供の教育資金等に使える。
本ブログを読んでいただいている皆さんは、お金を増やす為に「どんな方法」があり「どんな方法が自分に合っているのか」がハッキリしていない方だとおもいますので、初心者の分類に入ると思いますが、初心者の方が一番やってはいけないことは、いきなり大きく投資することだと思います。
お金を増やす為には、ある程度の制約も必要?
「今から投資を始めたい」という方がまず取り掛かるには、ある程度の制約がある方がよいと思います。
なぜなら、いきなり大きく投資するリスクを抑制できるからです。
その点からも、「つみたてNISA」はオススメです。
「つみたてNISA」は、金融庁が定めた基準を満たす投資信託から選ぶという前提があるので、チャレンジな投資をするリスクが低いといえます。
ただし、金融庁が元本を保証しているわけではありませんのであくまでも自己責任であることを理解してください。
【つみたてNISAの特徴】
- 新規に投資できる期間が20年間あり、非課税となる期間が投資した年から最長で20年間である。
長期間で見ればお金を増やしやすいです。 - 年間投資上限が40万円である。
投資金額に制限があるので、長期的に積み立てないと他に比べお金を増やせる比率が低いですが、逆の言い方をすると投資する金額に歯止めがきくという事です。 - 投資対象商品に制限がある。
金融庁が決めた基準を満たした商品しかないので、ハイリスクハイリターン商品を運用できない。逆を言えばハイリスクへの投信を抑止できます。 - 資産をいつでも引き出すことができる。
現金が必要な場合引き出せるので、学資資金や最悪会社運営の一部に使う事もできます。
「つみたてNISA」は、一般のNISAと比べてより長期に運用をする事が前提となります。
一般NISAは、非課税期間が最長で5年ですが、「つみたてNISA」では20年間と15年も長くメリットを受けることができます。
また、非課税を受けられる上限額も一般のNISAが600万円なのに対して「積み立てNISA」は800万円です。
一般NISA | つみたてNISA | |
---|---|---|
新規に投資できる期間 | 10年 | 20年 |
非課税期間 | 最長5年間 | 投資を始め年から20年間 |
年間投資上限額 | 120万円 | 40万円 |
少累計非課税投資上限額 | 600万円 | 800万円 |
この比較を見ても、「つみたてNISA」が名前の通り、長期にコツコツ積み立てることで、手元に残るお金が増えやすいという設計になっていますね。
また、「つみたてNISA」はiDeCo(イデコ)とよく比較されますが、iDeCoは、原則60歳以上にならないと解約できない為、「緊急でお金が必要」という時には対応できませんが、「つみたてNISA」は対応可能です。
上記図表から「つみたてNISA」は投信経験が少ない方でも取り組みやすいお金の増やし方になっていることが分かっていただけると思います。
ただし、元本を保証されているわけではありませんし、必ずお金が増えることを保証するわけではありませんので、その点は理解して検討してください!。
まとめ
お金がたくさん増えれば、誰でもうれしいです。
その為に、当然ハイリスクハイリターンという考え方もあります。ハイリスクでも、リスクを分散する為に複数の投資を組み合わせて、大きな損失リスクを減らすこともできます。
しかし、これから投資を始める方にとって一番重要なのは、自分の持っているお金にあった運用でどれだけ増やすかを長期目線で取り組んでいく事だと思います。