以降で手順を説明します。
- インポートする項目を整理する
現在管理している情報のどの情報をfreshsalesで利用するのかを検討します。
このタイミングは、業務運用を改善するチャンスとなります。
業務上不要な項目が多く存在すると、「入力者による入力間違い」や「情報収集」の妨げになります。
その為、この際不要な項目は削除することを検討しましょう。
Freshsalesには登録できる入力項目(フィールド)に制限があります。その為、移行項目を精査する際には、登録可能なフィールド数を確認後に、最終的な移行項目を決定してください。
下記が入力数の制限になります。
ディールへの追加可能なフィールド最大数
Sprout |
Blossom |
Garden |
Estate |
Forest |
0 |
10 |
100 |
305 |
310 |
※Sprout(スプラウト)プランでは、フィールドを追加することができません。
フィールドタイプ別の追加フィールド上限数
|
Garden |
Estate |
Forest |
テキストフィールド |
50 |
70 |
70 |
ラジオボタン |
50 |
70 |
70 |
ドロップダウン |
50 |
70 |
70 |
テキストエリア |
10 |
20 |
20 |
複数選択 |
10 |
20 |
20 |
番号 |
30 |
70 |
70 |
チェックボックス |
30 |
70 |
70 |
日付選択 |
30 |
70 |
70 |
上位プランによる利用可能フィールドタイプ
|
Estate |
Forest |
Lookup |
5 |
5 |
Formula |
5 |
10 |
- Freshsalesにフィールドを追加する。
以降では、アカウント(お客様)に「資本金」というフィールドを追加する例で説明します。
- Freshsalesにログイン後、左メニューの「設定」をクリックします。
- 「Modules and Fields」エリアの「Accounts (アカウント)」をクリックします。
- 「フィールドを追加」をクリックします。
- 追加するフィールドのタイプを選択します。例では「テキストフィールド」タイプを選択し、「Add Selected」をクリックします。
- 「フィールドラベル」に表記名を入力します。
【POINT】
フィールドラベルに登録した値がエクスポートする際のCSVファイルヘッダーになります。データインポート時のヘッダーもこの値になります。
- Freshsalesに登録するフィールド分上記手順で登録作業を行います。
- 移行データを作成する。
以降では、上記で任意に追加した「資本金」フィールドにインポート機能を用いてデータ更新する方法を説明します。
- フォーマットをダウンロードします。
Freshsalesでは、エクスポートできる全データを一度にダウンロードすることができます。ダウンロードしたファイルは、そのままエクスポートする際のフォーマットに転用することができます。
下記ページを参考にインポート用の入力フォーム(CSVファイル)をダウンロードしてください。
- ダウンロードしたファイルの「accounts」ファイルを開きヘッダーが「資本金」のレコードに値を入力します。
- データをインポートする。
- Freshsalesにログイン後、左メニューの「アカウント」をクリックします。
- 右上の「インポート」をクリックします。
- インポートするファイルをアップロードし、「Create new and update existing accounts (with overwrite)」を選択後、「次へ」をクリックします。
- 下部のアラートエリアをクリックするとマッピングの必須項目が表示されますので確認し、マッピングを行います。また、追加した「資本金」フィールドもマッピングします。マッピングを完了後「インポート」をクリックします。
- インポートが完了すると、結果画面が表示されます。今回は6レコード更新したので、「更新されたレコード数」に6と表示されます。
- 資本金の項目がインポートデータに更新されているのを確認します。
以上